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ライフスタイルに合わせて、資産として活用したい
中田 綾さん(30代後半)
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安倍 美穂さん
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1LDKを希望して探していたのですが、希望する条件に当てはまる物件は家賃が14~15万円くらいになることがわかり、少し負担が重いなと思ったんです。
そんな時に、ちょうど今のマンションのチラシを見かけたんです。
チラシには、「月々7万円台の支払いでマンションが買える」というキャッチコピーがあり、その言葉に惹かれて見学に行くことにしました。
実際に物件を見に行ってみたら、キッチンが広々としていて、部屋や間取りも気に入ったので、前向きに検討することにしたんです。
そして、両親に相談してみたところ、「ローンを組むなら若いうちがいい」と賛成してくれたので、購入をしようと決めました。
ひとつ気になっていたのは、月々の修繕積立金や管理費が高いのではないかということでした。
そこで、月々の支払いやローンについては、気になる点が残らないように色々と質問をして、不安を解消していきました。
実際、修繕積立金や管理費を含めても、以前の賃貸マンションの家賃と変わらないことがわかったので、購入に踏み切ることができたんです。
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まず、キッチンが広くなって、のびのび料理ができるようになり、自炊をする回数が増えたこと。
母親が遊びに来たときに、料理を教わりながら一緒に作ったりしています。
あと、お風呂が広々としているので、のんびり湯船につかってリラックスできるようになりました。
また、もともとインテリアが好きだったのですが、これまでは賃貸物件だったので、なかなか思うようにアレンジができずにいました。
でも、今は自分の家に住んでいるので、どんどん自分好みにしていこうとワクワクしています。
この前は、ベッドルームのカーテンレールを取り外して、木のブラインドをつけたんですよ。
ブラインドは取り付ける際に壁に穴を開ける必要があるので、「賃貸では、こんなことできなかったなぁ」なんて思いながら、楽しくアレンジをしました。
さらに、リビングが広くなったので、新しくダイニングテーブルやゆったりと座れる大きめのソファーも購入。
のんびりできるスペースが増えたので、家で過ごす時間が充実しています。
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高い買い物なのでたくさん悩むことはあると思うんです。
私もそう思って、いろいろと物件を見ましたが、気に入る物件って、なかなかないんですよね。
だから、気に入った物件と巡り合ったときは、思い切って決断してもいいんじゃないかなと思います。
今回、不動産を購入して印象深かったのは、親から言われた「マンションを買ったことで、大人としてひとつステップアップしたね」という一言。
たしかに、財産といえるものをもったことで、自分がステップアップしたような気がしています。
今は、購入したマンションに自分で住んでいますが、もしライフステージが変わって手狭になれば人に貸すという選択肢もあります。
以前は「マンションを購入してしまったら引っ越しできないんじゃないか」と思っていたのですが、考え方も柔軟になったのかもしれません。