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彼女と二人の 生活のスタート地点にしたい

  伊賀 義和さん(20代後半)

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マンションの購入は、まったく考えていなかった

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もともとはマンションを購入しようと思っていたわけではないんです。

家業を継ぐことになり、そこから近い場所に彼女と一緒に住むことを決め、賃貸で物件を探そうと思っていました。

そんなある日、母が「マンションを買ったほうが、借りるよりも月々の支払いが安いかもしれないわよ」と言って、分譲マンションのチラシをもってきたんです。
そのチラシには、“月々の支払い7万円~で分譲マンションが購入できる”と書いてありました。
支払い費用の安さとエリアにひかれて、まずは話を聞いてみようと思ったことが始まりでした。

営業の方から話を聞くなかで、興味をもったのは分譲マンションを購入するのは、早く決断するとメリットがあるという話です。
いずれマンションを購入するとしても、若いうちは賃貸に住み始めたら、何年間かは賃貸に住む可能性が高い。
たとえば、2人で住む家を賃貸で借りた場合、月々の家賃が仮に10万円だとしても年で120万円、10年住めば1200万円になる。
早めにマンションを購入すれば、賃貸で支払うことになる費用を、 すべて分譲マンションの返済にあてることができるので、お金がムダにならないという話に興味をもったんです。

心配症なので、
慎重に考えて決めました

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マンション購入に気持ちが傾きながらも、ずっと実家暮らしで賃貸マンションを借りたこともなかった僕には、 いきなりマンションを購入するのはハードルが高く感じました。

そのため、疑問や不安を解消するために何度も足を運び、疑問を少しずつ解消していったんです。

支払いのシミュレーションをしてもらったところ、チラシでのキャッチコピーの通り、 月々の返済額は7万円台に抑えることができ、普通に仕事をしていれば支払っていけるとわかり安心しました。
実はけっこう心配症なので、いろいろな質問を営業の方にしましたが、いつも自信をもって力強く答えてもらえたので、それも安心材料になったと思います。

ここを二人の生活のスタート地点にしていきたい

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現在は、購入したマンションに、
僕と彼女の二人で住んでいます。

お互いに仕事をしていますし、ふたりとも実家住まいだったので、まだ家事に慣れていなくて大変なこともありますが、毎日が新鮮です。

マンションを購入してからの変化は、家に帰ってくるのが楽しみになったこと。
自分の家だと思うと愛着がわきますし、少しずつ家具を揃えていくのも楽しいです。
二人が好きな海をイメージして、サーフボードをイメージしたテーブルを買ったり、青いラグを敷いたりしてるんです。
ここで、ふたりの生活をつくっていきたいと思います。

マンションを購入したことは、いい決断だった

当面はここに住むつもりですが、結婚して子供ができて手狭になったら、賃貸に出してもいいですし、親族に住んでもらうという選択肢もあります。

マンションを所有したことが、自分たちのライフプランについて考えるキッカケになりました。
マンションを購入したと友達に話すとビックリされますが、僕自身まったく想像していなかった展開。

購入を決意した理由は、家業を継ぐことや彼女と住むこと、 希望に合うマンションに出会えたタイミングがちょうど重なったことも大きいと思います。

マンションを借りるか、購入するかは人生での大きな決断のひとつ。
僕自身は、早いうちにマンションを購入することができて、よい決断ができたなと思っています。

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