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自分の家だと思うと、 帰ってくるのが楽しい

  南 由紀さん

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東京でマンションを買うことは、現実的だと思っていなかった

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元々このエリアが気に入っていて、
賃貸のマンションに住んでいたんです。

ただ、部屋が狭いことに少し不満がありました。
実家からその部屋に引っ越すときも、長年続けていた茶道の道具を泣く泣く置いてこなければいけないほど、収納スペースが少なかったんです。

「もう少し、広い部屋だったらいいのにな」
そんな風に思っていた時に、すぐ近くに新築マンションが建ったことを知ったんです。
しかも、月々の支払いが7万円台~ということで、 「今よりも住居費の支払いが減って、分譲マンションに住めるなんて魅力的だな」と思いました。

ただ、すぐにマンションの購入を検討したわけではありません。
なぜかというと、私の実家は茨城にあり、今後両親の介護などで実家に戻る可能性があったからです。
いずれ茨城に帰るのに東京でマンションを買うのは、現実的ではないと考えていました。

でも、とても興味があったので、物件を見に行くことにしたんです。

分譲マンションを購入する決め手になったのは両親だった

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実際に物件を見て、営業の方から話を聞いてみると、色々な知識を得ることができました。

そのひとつは、私が気になっていた 「もしマンションを購入したあとに、茨城に戻ることになったらどうしたらいいのか」という疑問の答えです。

それは、茨城に帰るときはマンションを誰かに貸したり、売ったりすればよく、その手伝いもしてもらえるというものでした。
私も同じエリアで賃貸マンションを借りていましたので、この物件を貸した場合は、ローンの返済額よりも高い金額で貸すことができそうだなと思いました。

そんな話を両親にしたところ、常日頃から「賃貸は家賃が支払いっぱなしでもったいない」と言っていた両親は、分譲マンションを買うことに大賛成でした。
私自身はどうしようかなと思っていたのですが、最終的には両親に背中を押される形となり、購入することを決めました。

両親は、私がマンションを所有して、生活基盤ができたことに安心したみたいです。
私自身もずっと賃貸に住むという先々の不安を解消できましたし、両親を安心させることができたのもよかったと思います。

生活に張りが出て、大好きな趣味にも没頭できる

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今までも賃貸マンションで一人暮らしはしていましたが、自分のマンションだと気持ちが全然違います。

好みの家具をそろえていくのは面白いですし、家に帰ってくるのが楽しくなりました。
そして、念願だった茶道の道具も実家から持ってくることができたんです。
しばらく、中断していた茶道を再開することができそうで楽しみです。

また、実は茶道以外に山登りも趣味なのですが、家が広くなりましたし、登山用のテントも買っちゃおうかな、なんて思っています。

当初はマンションの購入を考えてもいなかった私でしたが、 マンションを購入したことによって、日々の生活にも張りが出たと思います。

好きな趣味にも没頭できるようになり、充実した毎日を送っています。
マンション購入は大きな決断でしたが、私自身はメリットを感じています。
もし、興味をお持ちの方は自分のライフプランを考えながら、選択肢の一つとして検討されてもいいのではないかと思いました。

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