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念願の ベランダガーデンを始めます

  谷口 瑞季さん

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新築マンションを購入するのが一番いい選択だと思った

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以前、住んでいた賃貸マンションの
家賃は月10万円弱でした。

「ずっと家賃を支払い続けるのはもったいないな・・・」と考え、なんとなく分譲マンションの情報をWebで検索していたものの、現実的にマンションを購入することは考えてなかったんです。

そんなとき、たまたま購入したマンションのチラシを見つけ、住んでいたエリアと近かったので見学に行くことにしました。
実際に行ったところ、白を基調とした清潔感のある内装がとても気に入ってしまったんです。

その後、マンションの購入をするべきかを真剣に検討しました。
まずは、中古マンションとの比較です。
たとえば、築20年の中古物件だとしたら、いくらリノベーションをして内装がキレイでも、30年経ってローンを払い終わる頃には築50年。築50年だと資産価値がかなり落ちてしまいそうです。
それに、30年後、自分が住み続けているとは限りません。
自分が住まなくなったときに、人に貸しやすい資産価値がある物件を購入したほうがいいと思いました。

ふたつ目は、賃貸に住み続ける場合との比較です。
これまで賃貸で支払った家賃総額と、これから先も賃貸に住み続ける場合の家賃額を合計すると、けっこうな額になるのに、結局自分の手元には何も残らないなと思いました。

このように考えた結果、新築マンションを購入するのが一番いい選択だと思い、購入することにしたんです。

賃貸ではない自分の部屋で暮らすと、意識が変わる

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マンションを購入してからの心境の変化は、家を大事に扱うようになったことです。

賃貸物件のときも、「傷をつけたり汚したりすると敷金が返ってこない」と思って気をつけていましたが、今は自分の所有物だからキレイな状態を保ちたいと思っています。

以前は、少し部屋が汚れても「まとめて掃除すればいいか」と思っていましたが、今はちょっとした汚れでもすぐに掃除するようになるなど、だいぶ意識が変わりました。
自分の家があると思うと生活にハリが出ましたし、家に帰るのも楽しみです。

また、植物が好きなのでベランダガーデンを作りたいと思っていたのですが、以前のマンションでは「引っ越すかもしれないし」と思って、なかなか実行にうつせませんでした。
自分のマンションをもったこの機会に、ベランダガーデンを始めてみたいと思っています。

「マンションを買ったんだ」って、つい話したくなる

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誰も住んだことがない新築物件に住むのは、思っていた以上に快適です。

つい周囲にも「実は、マンション買っちゃったんだよね」と話すと、「遊びに行きたい!」と関心を持ってくれる人が多いです。
とても気に入っている部屋なので、友人や家族を招待したいと思います。

自分がマンションを買うなんて思ってもいませんでしたが、「将来の不安をなくすためにマンションを購入する」という選択肢もありなんじゃないかと思っています。

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