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ライフスタイルに合わせて、資産として活用したい
中田 綾さん(30代後半)
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祭 悠子さん
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私の希望は、都心に近いこととコンロが多くてカウンターキッチンがある広めの1LDK物件。
ただ、そのような物件は15万円前後の物件が多く、毎月支払い続けるのは負担になると思ったんです。
また、賃貸は最初の敷金と礼金、それに2年に一度更新料も払う必要があることも気になっていましたし、今の日本は低金利でローンが組めるので、マンションの購入を検討しようと考えるようになりました。
私は台湾生まれなのですが、台湾では不動産を購入するとき、日本よりも大変なんです。
なぜかというと、頭金は物件金額の2割ほどは必要ですし、ローンの金利は日本よりも高いから。
「日本でマンションを買うの?」と驚かれることもあるのですが、大学の時に日本に来てから10年以上日本に住んでいて永住権も持っていますので、不動産を購入することに抵抗はありませんでした。
むしろ、台湾で不動産を購入するのはハードルが高いので、日本で不動産を購入するほうがいいと考えたんです。
購入を決めるとき、実はふたつの物件ですごく悩んだんです。
都心の真ん中にあって職場からとても近いけど手狭な物件と、職場からは通勤時間約25分だけど住宅街にある物件です。
住宅街の物件を担当していた営業さん(写真左)から、周辺環境などの情報をくわしく教えてもらうことができて、最終的に決断しました。
両親は台湾に住んでいるので、購入前に物件を見てもらうことはできませんでしたが、物件を撮影した写真を見てもらうなど、事前に相談をしました。
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賃貸の場合は、住んでいる家は人のものという感覚があり、誰かのローンを代わりに返しているような気がしていたので、マンションを購入してよかったなと思っています。
そして、念願の1 LDKの部屋なので、大きめのソファやダブルベッドなど、いろいろと家具を揃えているところです。
先日、台湾から家族が遊びにきたときも、快適に過ごしてもらうことができました。
このマンションは、今は自分だけで住んでいますが、もし結婚しても2人なら住めますし、もし手狭になれば人に貸して、不動産投資として活用したいと思っています。
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仕事をしている方なら負担できる金額だと思いますし、賃貸よりもずっといい部屋に住むことができます!
また、結婚前にマンションを買うことに否定的な意見をもつ人もいるかもしれませんが、独身の時に購入したほうがローンを組むときに有利なことが多いんです。
というのも、結婚してから自分の名義でコンパクトマンションを購入しようとすると、融資をうけるときに、投資用のマンションととらえられてしまい、ローンの利率が悪くなることもあるから。
でも、独身のうちに買っておけば、そういった心配はいりません。
そういった理由から、独身のうちにマンションを購入しておきたかったので、いい選択ができたと思っています。