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2017.12.14
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こんにちは。
先日、住み方ラボで、「RoomClip」さんとのコラボレーション企画として、1LDKを中心としたコンパクトマンション「ヴァースクレイシア神田淡路町」のモデルルームのインテリアコーディネーターさんを募集しました。
RoomClipはインテリアの写真を共有したり、写真にコメントをつけてコミュニケーションをとることができるSNSアプリ。
累計で約240万枚の写真が投稿されていて、インテリア好きのユーザーがなんと月に270万人も集まっている人気のアプリです。
今回、このRoomClipとコラボした理由をプロパティエージェントの営業担当に聞いてみたところ、
「マンションのモデルルームを訪れる人に、リアルな生活をイメージしてほしかったのです。一般的に、モデルルームのインテリアは高級家具が扱われることが多く、生活感が少ないので、リアルさがないことを課題に感じていました。そこで、インテリア好きが集まるRoomClipさんとコラボすることで、今までのモデルルームとは違った魅力を演出することができるのでは、と考えました。」
とのことでした。
このような想いから今回の企画は生まれました。
※モデルルームのインテリアのハウツー本は「住み方ラボ」の会員(無料)へ無料公開中!
こちらから会員登録出来ます。
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そして、応募いただいた方からおひとりを選び、インテリアコーディネートをしていただいたお部屋のBEFORE・AFTERがこちらです・・・!
BEFORE
AFTER
コーディネートのテーマは
「スタンダートな中に、トレンドやラグジュアリーな雰囲気を取り入れたスタイル」
都会で働く大人女子が、仕事終わりや休日にくつろげるお部屋に仕上がりました!
この記事では、インテリアコーディネーターさんや物件の紹介、インテリアコーディネートのポイントをご説明します。
まず、お部屋のコーディネートをしてくださったインテリアコーディネーターさんを紹介します!
お名前は、角谷 由美さん。
由美さんは静岡県にお住まいで、美大を卒業後、設計・施工監理・インテリアコーディネーターの仕事をされています。
仕事の様子やプライベート、インテリアのアイデアを紹介するブログを毎日更新していて、リノベーションブログのランキングで、1位を獲得されているのだそう。
そして、リノベーションしたご自宅の写真を「RoomClip」で公開しています。
とっても素敵なお部屋ですよね!
今回、モデルルームのインテリアコーディネーターに応募したのは、「RoomClip」内でコーディネーター募集の記事を見たことがキッカケだったそうです。
応募動機を、由美さんはこう話してくれました。
「マンションの場所が、東京都心の駅近一等地だったことに興味を惹かれました。都心に住むことは昔からの憧れだったので興味をもちましたし、新築マンションなら自由にコーディネートができて楽しそうだなと思いました。大人女子がゆったりと過ごせる部屋づくりにチャレンジしたいと思い、応募しました。」
そして、私たちが由美さんにコーディネートをお願いした理由は、RoomClipに投稿されている写真から、シンプルでありながら上質な暮らしをイメージさせるインテリアへのこだわりを強く感じたからです。
私たちが実現したい、モデルルームのインテリアをきっと実現してくださるのではと思いました。
実際にお会いしたときに、「毎日インテリアのことばかり考えている」とおっしゃっていて、イメージ通りの方でした。
RoomClip上では、ユーザーの方からさまざまな質問があるそうですが、基本的にはすべて回答されているそうです。
では、そんな由美さんにコーディネートしていただいた「ヴァースクレイシア神田淡路町」はどんな物件なのでしょうか?
ヴァースクレイシア神田淡路町の特徴はなんといっても、抜群のアクセスの良さ。
「淡路町駅」「小川町駅」「御茶ノ水駅」より徒歩2分。
それ以外にも徒歩圏内にある駅は10駅14路線にも及びます。
日本の政治やビジネスの中心地である千代田区に位置する希少価値の高いマンションです。
こうした立地は、購入された方が住むのに便利であることはもちろん、資産価値が高いため賃貸や売却を考える際にも有効です。
このヴァースクレイシア神田淡路町を、インテリアコーディネーターの由美さんは、どのようにコーディネートをしたのでしょうか?
失敗しないインテリアコーディネートのポイントを、実例と共に教えていただきました。
由美さんがおすすめする「失敗しないインテリアコーディネート」のポイントは以下の4つです。
1.インテリアのテーマを設定する
2.使用する色はメインカラーと差し色で2~3色に抑える
3.アイテム購入は、部屋の印象を決めるファブリックや照明から
4.ポイントで、華やかな印象をプラスするアイテムを投入
実際のコーディネート実例を紹介しながら、具体的に説明していきます。
「ヴァースクレイシア神田淡路町」はリビングと寝室があり、ゆったりとした一人暮らしや、二人暮らしの方向けの間取りで、ライフプランの変化に合わせて自由にコーディネートができることが特徴です。
住まわれる方のイメージは、『都会で暮らす大人女子』。
家具は、木や皮の質感を生かした、シンプルでありながら洗練されたデザインが人気の「カリモク」を使用しました。
その家具を基に、インテリアのテーマを「スタンダートな中に、トレンドやラグジュアリーな雰囲気を取り入れたスタイル」と由美さんは決めました。
家は長い時間を過ごす場所なので、飽きがこないスタンダートな雰囲気を中心にしながらも、大人女子にふさわしいラグジュアリー、トレンドも取り入れたいと思ったからだそうです。
こんな風に、インテリアを考える際はテーマをきちんと決めておくことが失敗を少なくする重要なポイントと言います。
その上で、今回はこのテーマにふさわしいアイテムとして、玄関に入ってすぐ目に入る廊下のつきあたりに、真鍮(しんちゅう)でできたオブジェを配置しました。
オブジェを設置したのは、玄関の扉を開けると、すぐ目に飛び込んでくるエリア。
こうした場所に、インテリアのテーマに合った絵やオブジェを配置することで、部屋のトータルイメージがわいてくることがわかります。
カリモク家具のファブリックの色がグレーだったことから、メインカラーはグレーにして、ラグジュアリー感を演出する差し色としてパープルを取り入れることにしたそうです。
このように、色の種類を絞ることで、部屋の統一感がうまれ洗練された印象になるとのこと。
また、差し色は分量が多いと、主張が強くなり過ぎてしまうので注意が必要です。
グレーのみではアイテムの幅が狭まってしまう場合は、同系色のシルバーをポイントで取り入れるのも良いそうです。
テーブルコーディネートでは、ペーパーホルダーなどシルバーのアイテムを加え、華やかな食卓を演出していただきました。
アイテムを購入する際は、まず部屋の印象を決める照明や、ファブリック類(カーテン、ベッドカバー、クッションカバーなど)を決めていくと、トータルの雰囲気が固まりやすいと話す由美さん。
今回、一番予算をかけてこだわったのは照明だったそうです。
リビングルームのスタンドライト・シーリングライト、ベッドルームのシーリングライト、ランプスタンドに同じシリーズの照明を設置しました。
この照明は、陶器と真鍮の素材で作られています。
消灯している状態では白い陶器のセードなのですが、点灯するとチェックの模様が浮かび上がります。
温もりを感じられる照明が、居心地のいい空間をつくりだしてくれます。
また、面積が大きく部屋の印象を決めるファブリックは、グレー地に花の刺しゅうが入ったデザインと、差し色のパープルを選びました。
同じファブリックを、リビングルームのクッションカバーやマット、ベッドルームのカバーに使用しています。
違う部屋でも同じファブリックを使用すると、おうち全体の統一感が高まります。
今までの手法でアイテムを選んでいくと、調和は取れているけど少しさみしい印象になる場所がでてきてしまう場合があり、そんなときは調和をくずさないように、華やかな印象をプラスするアイテムを加えてみると印象が変わるそうです。
今回のお部屋では、リビングのカーテンはクッションカバーと同じく花の刺しゅうが入ったデザインを選び、シルバーの糸を織って作ったキラキラしたタッセルを添えていただきました。
そして、カーテンの上には透明の窓飾りも加えました。
たしかに、透明のアイテムは色がないので、どんなコーディネートにもスッとなじむ取り入れやすいアイテムです。
ポイントでアイテムを加えることで、華やかな印象になります。
由美さん直伝のインテリアコーディネートのポイントについて、お話ししてきました。
オシャレなおうちづくりには、色のバランスや統一感が欠かせないんですね。
もっと今回のインテリアの作り方ポイントを知りたい方にはハウツー本プレゼントしています。
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また、物件の概要も詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてください。